台風一過の秋晴れの下、奥日光へきのこの様子を見に行って来ました。時期的にはまだ早いのですが、お天気もすばらしくいいし、このところ少し忙しかったので、気晴らしもかねて出かけました。早朝、赤沼に着くと気温は１０℃以下で、寒いくらいでした。戦場ヶ原には間もなく霜が降りるでしょう。
いつものフィールドに出かけると、初秋のキノコ、ナメコのような食感と味のヌメリスギタケモドキがすぐに見つかりました。林の中を鹿の親子が飛び跳ねて行き、その辺に歩いていくとハナイグチがおいしそうに出ています。 いわゆる、イタリアの松茸と言われるポルチーニです。長野の人、好きでしょう。野鳥のさえずりも終わった、この時期の森はまさに静寂。樹齢５００年なんて大木がざらにある、このあたりの奥日光の森のなんとすばらしいことか。
千手ヶ浜に出ると、強い東風が吹いていて、連休過ぎの浜は誰もなく静かな佇まいでした。これからしばらく、森へ入ると何かしらのきのこが採れるわけで、今度来るときは、料理道具など一式を持って、きのこ汁を楽しむわけですね。 (^_^)
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