骨董屋、奥日光に遊ぶ。奥日光の四季の移り変わりを撮った、写真を公開して行きたいと思います。稚拙なものですが、少しでも日光のその時々の様子が伝えられればと思います。(　* 注　いつも遊んでいるわけではありません。(^_^) ）

千手ヶ浜のクリンソウ群おくは中禅寺湖 2011.6.22

小田代 白根隠山、小田代のズミ 千手ヶ浜のクリンソウ群、奥は中禅寺湖 千手ヶ浜のクリンソウ群、奥は中禅寺湖 小川縁のクリンソウ 小川縁のクリンソウ 千手ヶ浜から男体山 千手ヶ浜ハルニレの巨木 ヤマツツジ 干上がった西ノ湖の向うに男体山

中禅寺湖・千手ヶ浜のクリンソウの巻 　２０１１年６月２２日（金）晴れ

中禅寺湖畔のクリンソウがそろそろ見頃を向かえているはず...。と思っていたら、ちょうど一日だけの梅雨の晴れ間に恵まれたので、出発 。今回は陸路、龍頭の滝上の駐車場 〜 小田代 〜 千手ヶ浜 のコースを自転車にて廻ることに。早朝、いろは坂を登るあたりから、もうハルゼミの涼やかな声が降るように聞こえる。奥日光には梅雨がないとも言われ、この時期の晴れ間が奥日光のベストシーズンなような気がする。高原を渡る冷たく乾いた風はクリアーで、その静寂の中に響く野鳥のさえずりやハルゼミの声...北海道の夏に酷似してます。 　蝉時雨の中、千手ヶ浜に到着致しますと、すでに多くの見物客がおりまして、その大群落に皆さん感心することしきり。「普通はテレビで見て、そして来てみてがっかりなことが多いけど、ここはその逆だなぁ〜...。」とある爺さんが、しみじみとご感想を述べておられました。(^_^） 　しばらくの間花を堪能し、帰り際に千手ヶ浜に出て男体山を拝みました。青空に中禅寺湖が映えて、普段よりもきれいに見えます。ここから千手の森遊歩道を上がり、お昼を食べに静寂の西ノ湖へ。西ノ湖はこの時期、このように一番水をたたえ満々としているはずが、何故か？干上がっていました。震災で、亀裂でも出来て染み込んじゃったりして...。少し興ざめではございますが、静かな湖畔で冷えたビールなどを嗜み、奥日光の初夏を満喫したしだいでございます。