白根隠山山頂付近　2016.8.26

早朝の戦場ヶ原 朝日差し込む湯川 ホザキシモツケ マスタケ サラシナショウマに黄タテハ 泉門池の谷地坊主 泉門池噴き出し 小田代の白樺林 小田代のオニユリ 小田代に裏男体山 大真名子、小真名子山に白樺の「貴婦人」 深い小田代の森

戦場ヶ原縦断〜小田代〜赤沼の巻　　２０１６年８月２６日（金）晴れ

夏後半天候不順。久々の晴れ間、奥日光へ！ 中禅寺湖は西風びゅ〜びゅ〜で、舟遊びを取りやめたのは正解であった。赤沼から戦場ヶ原を縦断して、泉門池（いずみやどいけ）から小田代へ。早朝、静寂の戦場ヶ原では、ホザキシモツケの花が爽やかな風に揺れ、ウメバチソウやリンドウも咲き出していた。見事なマスタケ、もう中禅寺湖のマスのように食べられないマスタケ...。泉門池では、サラシナショウマに陽の光があたり、水面に映えて見事であった。途中、きのこ（チタケ）採りの老人に出会う。去年は２４日に来て採ったけど、今年は一つも出ていない...。同好の士として、野暮なことは言わないで、しばしお話し相手を務める。 　小田代に出ると、日光連山に掛かる白雲が美しい。そこから少しコースを外れて、深い森に入り昼食とする。慣れ親しんだ森だが、倒木などもあり少しづつ森も変化している。諸行無常。長くない、あっという間の老い先のことを考えると...暫し、森の中で途方に暮れるのである。